フレキシブルジョイントとは、伸縮自在の部材で、配管系統において、振動や騒音を吸収し、安全性を保っている重要部材です。フレキシブルジョイントには、メタル、ゴム、繊維など、用途に応じて様々な素材が使われています。
フレキシブルジョイントとは、パイプの配管時に、人間でいうと関節の役目を担っている部材です。伸縮自在、そして偏芯、偏角も自在で、設備機械、タンク等からの振動や騒音を防ぎ、周囲温度の変化や、圧力の変化によって生じる伸縮を吸収したり、地震や地盤沈下の影響を防ぐなど、配管系統の安全を守る大変重要なポイントです。その他、建築途中の仕様変更にも柔軟に対応できる点など、フレキシブルチューブ同様、配管設備では、絶対的に必要な部品となっています。
フレキシブルジョイントには、用途に応じて、様々な形体や素材があります。メタル製のフレキシブルジョイントは、特に芯がずれての配管や地盤沈下への対策、そしてポンプ配管時などの振動が理由で起こるパイプの亀裂、破損、脱管を防止して、資源の損失、漏洩などを防止するという重要な役割を担っています。そして、ゴム製のフレキシブルジョイントは、ゴムの特性を生かし、電気不良導体ということで、電触作用は心配ありません。ポンプや、冷却・冷凍機、そして圧縮機などといった、振動や騒音があるところ、そして、パイプの偏芯・偏角・伸縮等の発生が起こりうる箇所に接続し、使用されます。ポンプの配管や、上下水道配管設置の際など、多方面にて使用されています。特に、パイプへ伝道してしまう振動を減らし、異質配管接続の際に発生する、電触作用が原因のパイプの浸食防止にも役立ちます。そして、繊維製フレキシブルジョイントは、以上2つの素材とは少し用途が変わります。耐久性という面ではやはり他と比べて劣りますが、一般機材における相互間の接続用にも使えますし、もちろん、機器の振動を吸収できます。その他、機器の投入や排出口シュートとしての役割や、機器の粉塵防止用カバーとしても利用可能です。多種類の素材にてフレキシブルジョイントの製作が可能で、材質上、変形が容易なため、様々な形状、寸法に即効で対応が可能ですし、他のフレキシブルジョイントの素材と比べて、圧倒的に短納期なのも魅力のひとつです。