最近巷で話題の加圧トレーニングは、実は佐藤義昭さんという日本人が発明した、画期的なエクササイズなんです。短時間で、しかもマシンを使っての従来の筋トレと同じような効果が軽い運動で得られてしまうという点が大きな特徴です。当然疲労感が少ないので、アスリートはもちろん、リハビリ向けや、美容・減量効果も期待できるという点で、幅広い業界で注目されています。従来の筋トレのイメージを大きく覆すこの加圧トレーニングのポイントは、腕と、太ももの付け根をベルトでまいて適度な圧力をかけて、血流を制限することにあります。血流を制限するといっても、もちろん、完全に止血してしまうわけではありません。あくまで、適度に加圧するということが重要です。そのままの状態で、10分ほどダンベル体操など軽めの運動をして、その後ベルトを緩める。これが加圧トレーニングを大まかな流れになります。
この加圧トレーニングはなぜ効果があるのか。加圧ベルトを巻いた状態で運動すると、血流が制限されて、筋肉にストレスがかかります。そうすると、疲労物質がたまり、脳がストレス状態を察知して、成長ホルモンが分泌され、全身に行き渡ることになります。この成長ホルモンが、全身の脂肪を分解することから、減量につながり、そして、低負荷でありながら、厳しい筋トレと同様の効果が得られるのです。今では、日本国内でも加圧トレーニング専門のジムが多く存在しています。芸能人のヒロミさんが白金にある「カーツスタジオ51.5」を経営して、ご自身で加圧トレーニングインストラクターの資格を所持しているという話も有名ですね。
トレーニングジムで、加圧トレーニングをするのが一般的ですが、自分でベルト付き専用ウエアを購入して、自宅で加圧トレーニングをすることも可能です。ジム等に通う時間がないという方も、こういったウェア着用で、加圧トレーニングジムで行うのと同様の効果が得られます。しかし、こういった加圧ベルト付き専用ウエアは、通販でも購入可能ですが、加圧ベルト着用でのトレーニングになるので、専門のインストラクターによる定期的なアドバイスは必須です。ベルトを巻く際の圧力の調節は個人によって異なるため、適切にサポートをうけつつ、自宅で加圧トレーニングを行いましょう。