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琉球フェスティバルの元祖大阪

記念すべき第1回目の琉球フェスティバルは74年に大阪で開催され、当時本土ではほとんど知られていなかった沖縄と奄美の音楽を知らしめることとなりました。フェスティバルは広く評価されましたが、その後諸事情で途絶えていました。琉球フェスティバルが完全復活したのは20年近く経った95年のこと。やはり大阪で開催されました。改めて沖縄音楽のすばらしさを本土に知らしめた琉球フェスティバルは、翌年から元祖である大阪の他に東京や名古屋、福岡などでも開催されるようになりました。毎年各地のフアンが琉球フェスティバルを心待ちにしています。

琉球フェスティバル2007は大阪、日比谷、福岡で開催

毎年恒例の琉球フェスティバル。2007年は大阪、日比谷、福岡で開催されました。大阪は10月21日(日)、日比谷は7月29日(日)、福岡は7月15日(日)と大阪のみ秋の開催となりました。いずれの会場も本場沖縄の音楽に多くの観衆が魅了され、2007年の琉球フェスティバルは大成功に終わっています。出場ミュージシャンはいずれも沖縄や奄美で大人気のアーティストがメインでした。 琉球フェスティバルで演奏される沖縄と奄美の音楽はどんなものなのでしょう。俗に沖縄民謡や島唄と呼ばれ親しまれている沖縄と奄美の音楽。かつて沖縄が琉球王国であったころから伝わっていた地元の民謡や歌謡がベースになっている音楽で独特の音階が特徴です。琉球フェスティバルでも必ず登場する沖縄と奄美の音楽につきものの楽器が三線(さんしん)です。元々中国から伝来したこの楽器、日本の三味線と同様に3本の弦をばちではじき音を出します。実は三味線よりも三線の方が歴史は古いとされ、琉球から日本へと伝来したもののようです。琉球フェスティバルで三線とともに響く独特の節回しのメロディや歌詞も特徴があります。特殊な音階は沖縄音楽独特のメロディラインを作り出しますし、私たち本土の人間には理解しがたい沖縄方言を使った歌詞も沖縄の地方で違いがあるそうです。同じ民謡でも沖縄民謡、宮古民謡、八重山民謡などに分類され出自はそれぞれ。歌詞を標準語との対訳で見てみると内容の違いに気がつくかもしれません。対訳を知り、沖縄音楽の違いを知ることも琉球フェスティバルの楽しみ方の一つではないでしょうか。

琉球フェスティバル