韓国では薬味・香辛料・調味料を調合して作られた合わせ調味料のことを「薬念醤(ヤンニョムジャン)」といいます。
今注目が集まっています。韓国の食は北東アジアの思想である陰陽五行説というものに基づいており、五味(辛・甘・酸・鹹・苦)五色(青・赤・黄・白・黒)を調和した、バランスのとれた食事になっています。韓国料理の五味五色を形作るのは、韓国独自の様々な薬味、香辛料、調味料です。この韓国独自の薬味、香辛料、調味料の総称を「薬念(ヤンニョム) 」といいます。薬念の名の由来は、塩が薬のように貴重だった時代の名残りといわれています。こうした韓国独自の薬味、香辛料、調味料の組み合わせによって、韓国の女性は体調・美容を維持しているのです。
韓国料理の味の決め手は、薬念といわれる韓国独自の薬味・香辛料・調味料の複合です。多くの薬味・香辛料・調味料を合わせることによって、韓国料理特有の複雑かつ深い味わいを出すことが出来ます。韓国では薬味・香辛料・調味料を調合して作られた合わせ調味料のことを「薬念醤(ヤンニョムジャン)」といいます。この薬念醤は食材の美味しさを引き出すために、料理ごとに多種多様の薬味・香辛料・調味料が調合されます。その調合は皆独自のものなので、韓国の家庭料理は作り手によって味が違います。こういった薬味・香辛料・調味料へのこだわりが美味しい料理を作り、またその料理が健康な体を作り出すのです。